グラファイトをプラズマ処理する
親水化・濡れ性改善
Wikiによりますと、
グラファイト(graphite[1]、石墨[2]、黒鉛[2])は、炭素から成る元素鉱物。六方晶系(結晶対称性は、P63/mmc)、六角板状結晶。構造は、亀の甲状の層状物質で層毎の面内は、強い共有結合(sp2的)で炭素間が繋がっているが、層と層の間(面間)は、弱いファンデルワールス力で結合している。それゆえ層状にはがれる(へき開完全)。電子状態は、半金属的である。
グラファイトは石ぼくともいわれ,光沢のある非常に柔らかい潤滑性に富んだ層状結晶化合物です。
(1)柔軟でよく滑る (2)熱と電気をよく伝える (3)高温でも使用に耐える (4)化学薬品に対して強い,などの特徴があることから薄膜部品化で通電、高い熱伝動性から放熱など自動車などタフな環境で活躍する部品に置き換わるとされている。
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グラファイトをプラズマ処理して親水化してみましょう
「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますが
この水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」 とあります。
グラファイトの表面を改質して、高機能塗料を塗布すれば新たな性質材料へと変化。
更にはプラズマ+熱ラミネートで多層化も可能です。
MSRではプラズマ処理を使ったグラファイト親水化を得意としています。
どうやって計るのかといいますと 一般的に濡れ性能を計る濡れ試薬というのが販売されていますが、
濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。
プラズマ処理してみましょう
「親水化とは、材料の表面に水がなじみやすくなる現象です。普通の材料の表面に水を垂らすと、表面張力により水滴になりますがこの水滴をあらゆる工法で馴染ませる処理を親水化」とあります。MSRではプラズマ処理を使った親水化、密着改善を得意としています。
どうやって計るのかといいますと 一般的に濡れ性能を計る濡れ試薬というのが販売されていますが、 濡れ試薬では測りきれない数値になるので純水の接触角で確認します。

接触角 が大きいと言う事は 材料になじみ難い つまりは相手側の材料とも馴染まないということになり 接着に大きく作用します。これらを親水化と呼びます。


プラズマ処理をすると図のとおり、変化し始めます。
接触角が低い→親水化。

1回で変化するものは比較的イージーで数回処理したりパワーを上げたり、混合活性ガスを投入したりとその材料に合った処理方法を探究します。

◎mmaru ◎◎
◎金属箔、フィルムを混合ガスを活用したプラズマ処理で材種を問わず、表面処理、密着改善の受託はお任せください。
密着・洗浄・分散の改善をプラズマ処理で!

[実績]
地球にやさしい技術:プラズマ処理
素材には、そのものにしかない特徴があります。そして異種素材の結合、融合によりこれまで生きる上で便利で必要な新素材を積層技術によりまかなわれてきました。ここにきて、地球存続の危機を訴え始められたことにより地球に悪いと言われる悪玉物質の使用制限が始まっています。でも悪玉と言われる物質が素材通しの融合の助けを多くしてきました。悪玉物質が使用出来ない今、結びあうことが出来ないといわれている素晴らしい機能を持つ材料がMSRには持ち込まれてきます。MSRプラズマは地球の、未来の やさしい技術として今日も活躍しています。

フッ素粉体の改質(親水化)
環境に重点:地球にやさしい=プラズマ処理
環境にいい1
・接着剤からRoHS指令にある有害物質を外しつつも高い密着力を得れる
環境にいい2
・複合材からモノマテリアル化が可能に
環境にいい3
・有機溶剤を使用する必要がなくなった
環境にいい4
・密着改善で材料構成見直しが可能に
MSRプラズマ表面処理とは
ケミカルとメカニカルの両方から表面を改質
実績(いろいろやってきました)
PE(ポリエチレン)
PP(ポリプロピレン)
PI(ポリイミド)
PC(ポリカーボネート)
PMMA(アクリル)
COP(シクロオレフィンポリマー)
COC(シクロオレフィンコポリマー)
FE(フッ素)
AL(アルミ箔)
CU(銅箔)
NI(ニッケル箔)
グラファイト
亜鉛箔
モリブレン箔
繊維
膜
■フッ素フィルムに実績
2フッ化フッ素樹脂に関して高い密着性能を引き出すMSRプラズマ
主なフッ素フィルム
PTFE 4フッ化エチレン樹脂
ETFE 旭硝子が開発した丁度良い熱可塑性フッ素樹脂
各種 フッ素フィルム
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)


材質によりどうしても接着しにくい、または接着材と合わないなど貼り合せの要求は新機能材料が登場する毎に多くの技術者を悩ませます。それゆえ有害な接着材を作らざるをえない場合も多くありましたが
◎このプラズマが問題を解決して加速させます。
◎A4サイズならいつでも無料!でサンプル致しますのでお気軽に問い合わせください。
◎金属箔 から 樹脂フィルムを大気圧・窒素ガス・アルゴンガス・ヘリウムガス・混合ガス・低真空まで材種や方法を問わず受託加工処理が可能です。
◆難接着材料の密着向上
◆インクの密着向上
◆洗浄
でも、接触角より何より大事なのは材料や塗材の性質から相性を見極める実績力なんです。